ベビーセンス
大切な赤ちゃんの命を守るため、呼吸モニターベビーセンスを導入しています。
ベビーベッドに取り付け、SIDS(乳幼児突然死症候群)の発生につながる無呼吸の状態をアラームにより知ることができます。
ドライテクニック
ドライテクニックとは、産まれた直後に、赤ちゃんの皮膚についた血液などの汚れを拭き取り、胎脂はそのまま残しておく方法です。
当院では、新生児の保温・保湿・感染防御のためドライテクニックを取り入れています。
新生児聴覚スクリーニング検査
当院では新生児の難聴の早期発見を目指し、聴力検査を生まれた赤ちゃん全員に実施しています。
自動聴性脳幹反応「自動ABR、または聴性脳幹反応(ABR)」という検査で、音が聞こえた時に出る脳波の一種を検査する方法です。
検査中の痛みや危険はなく赤ちゃんが眠っている間に短時間でおこなえます。
先天性代謝異常検査
生後4日目に先天性代謝異常とホルモンの病気に関する検査があります。
これは、からだの代謝助ける酵素などの一部に異常がないかどうかを調べるものです。
踵からほんの少し採血します。
ビタミンK2シロップ内服
ビタミンKは、血液が固まる時に必要なビタミンです。
本来食事から摂取したり、腸内細菌によって作られますが、新生児期から乳児早期には腸内細菌が未発達なため腸内でビタミンK2が作られません。また、胎盤を通じてのビタミンKの移行が悪く、出生時に蓄えが少ないこと、母乳中にはビタミンKの量が少ないことなどから、ビタミンK欠乏症を起こしやすい状態になっています。
ビタミンKが欠乏すると、「新生児・乳児ビタミンK欠乏性出血症」を発症することがあります。
しかし、新生児にケイツーシロップを飲ませることで、新生児・乳児ビタミンK欠乏性出血症を予防することができます。
当院では、日本小児科学会で推奨されている生後3か月まで週に1回、計13回飲む「3か月法」を採用しています。
ケイツーシロップの投与「3か月法」
・入院中に2回(出生後・生後4日目)
・退院時に11回分のケイツーシロップをお渡しいたします。ご自宅で1週間ごとに内服させます。
※13本1,300円の代金を退院時の会計で請求させていただきます。
黄疸の検査
黄疸とは血液中のビリルビン値が高くなり赤ちゃんの皮膚が黄色く見える状態です。
すべての赤ちゃんが治療の対象ではありません。基準となる数値を超えた場合に光線療法といって光をあてて血液中のビリルビンを下げる治療を行います。
早期に発見して治療おこなえば後遺症の心配はありません。退院まで毎日チェックします。
血液型検査
当院では新生児の血液型検査を実施しておりません。
血液型検査では、赤血球にある抗原と血清中にある抗体をそれぞれ調べます。
1歳まではこの検査値が安定しないため正確な結果がでません。赤ちゃん自身の赤血球だけではなく、妊娠中にお母さんから移行してきた赤血球も含まれるからです。
必要な方は、生後1年以上経過してから、かかりつけの小児科にご相談ください。